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2021/07/22 
障がい児の早期支援、温かい給食実現せよ 堂下、徳山議員 F.S 

 堂下豊史議員は、障がいに応じた指導を行う「通級指導」が必要と思われる児童に対して、早い時期からの適切な相談体制の整備を求めた。

 堂下議員は、学校、家庭と連携して、発達に課題のある児童に対して教育的支援を行う「こうべ学びの支援センター」について、在学 中の児童のみの相談に応じていると指摘。早期に適切な支援につなげるため、就学前の相談にも応じるよう要望した。

 市側は、就学前も含めた相談体制に、前向きに取り組む考えを示した。

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 徳山敏子議員は、中学校給食について、同じメニューの給食を生徒全員が食べる全員喫食制の採用と昼食時間の延長を主張した。

 現行 のランチボックス形式による給食の採用は、昼食時間が短く食缶(保温容器)からの配食では時間が足りなかったためだったことを指摘。配食などの時間を含めた昼食時間の延長を求め、中学生に温かい給食の実現を訴えた。

 市側は「全員喫食制への移行を検討する中で、給食時間の確保も十分に検討する必要がある」と答えた。

−−「公明新聞」より転載−−−