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2006/08/22 
医療の充実めざし全力 人工透析、オープンカルテなど視察 F.S 


公明党兵庫県本部の赤松正雄代表(厚生労働副大臣)、赤羽一嘉副代表(財務副大臣)の両衆院議員と、山本かなえ参院議員は21日、同県明石市の医院「まついe―クリニック」(松井豊院長)を訪れ、人工透析医療の実情を視察した。
野口裕、橘泰三の両県議、米田和哲・神戸市議も参加した。

同クリニックは「医療情報の共有」の理念のもと、患者が自宅のパソコンで自身のカルテを見ることができる「オープン電子カルテ」を導入。

赤松氏ら一行は、松井院長からカルテ閲覧の方法について説明を受けたほか、透析室や免震構造の機械室、災害時に備えた貯水タンクなどを見て回った。松井院長は「オープンカルテにより、患者さんが診療への理解を深め、医療の質を高めることができる」と説明した。

この日の視察は、県内の各種団体から意見や要望を聞いた「政策要望懇談会」(7月31日、8月1日開催)を踏まえた視察・調査活動の一環。視察を終えた赤松氏は、「現場の声を基に政策を立案し、医療の充実をめざして全力で取り組む」と述べた。

−−−「公明新聞」より転載−−−