高瀬勝也神戸市議、赤羽かずよし氏らは２５日、神戸市内の若者しごと倶楽部（ジョブカフェひょうご）を訪れ、厳しい雇用情勢が続く若者の就職支援策の課題をめぐり、関係者と意見交換した。
松田一成、芦田賀津美、島山清史の各県議が同行した。
同倶楽部を運営する一般財団法人兵庫県雇用開発協会の寺尾光正専務理事らは、「地道な支援が必要な利用者が多い」と、きめ細かな助言や能力開発など、ジョブカフェの機能が、若者の就職支援に役立っていると強調した。
また、同専務理事らは、財政難から各種セミナーの講師を、外部専門家でなく職員が務めているなどの現状を紹介し、十分な予算確保への協力を求めた。
赤羽氏は、民主政権下で、ジョブカフェの予算が十分に確保されていない現状を指摘、「若者の雇用を促進するため、予算の拡充に努めたい」と述べた。
−−「公明新聞」より転載−−−
