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2013/09/03 
公明市議、水道管損傷の現場へ 日常的な点検を要請 F.S 

 神戸市灘区寺口町の高羽交差点付近で8月25日、大雨の影響で水道管が損傷し、同区と東灘区の一部地域に断水などの被害が発生したことを受け、公明党の北川道夫、高瀬勝也の両市議は30日、復旧作業が続く現場を視察した。

 25日、神戸市では100・5_の雨量を観測し、出水不良や断水、濁水が発生した家屋は約5000戸に上った。同市水道局東部センターによると、水道管損傷の原因として考えられるのは、2級河川・石屋川に大量の雨が流れて護岸が削られ、水道管を支える土が流されたことだという。その日のうちに、給水ルートの変更により、断水・濁水などを解消した。

 北川市議は、今後の対応策として「河川護岸の付近にある配水管を日常的に点検するべきだ」と指摘。

 また、市民に対して応急給水対策の周知が遅れたことから、高瀬市議は「給水を準備している段階で広報してはどうか」と要望した。

−−「公明新聞」より転載−−−