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2019/04/26 
生活困窮者に食の支援 神戸市議会 北川議員 F.S 

 北川道夫議員は、神戸市東難区の社会福祉協議会が実施している、未利用食品を生活困窮者らに提供するフードバンク活動に触れ、「この活動を市全体に広げていくべき」と主張した。

 北川議員は、小売店や家庭から余った食品を集めて福祉施設などに提供するフードドライブなど、市が進めている食品ロス削減の取り組みを生活困窮者支援にも結び付け、市民、民間事業者、行政の3者が連携した食の支援を行う体制の構築を求めた。

 市側は、生活困窮者に対する食の問題については早期発見・早期支援が重要だとし、「今後、連携できる仕組みについて十分検討していきたい」と答えた。

−−「公明新聞」より転載−−−