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2022.03.25

部活動、外部顧問の増員、女性の相談事業拡充主張 神戸市議会 壬生、軒原議員F.S

 壬生潤議員は中学校の部活動について、教員の働き方改革の観点から負担軽減を求めた。同議員は教員がボランティアで顧問になり、部活動を支えている現状に角独れ、顧問教員に代わって部活動を運営できる外部指導員を増員し、外部顧問に任せる部活動を増やす必要性を訴えた。

 長田淳教育長は国の補助を受け、市内中学校5校で休日の部活動指導の外部委託を実践研究しており、今後、外部人材の活用方法を含め、望ましい部活動のあり方を 検討していく考えを示した。

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 軒原順子議員は、コロナ禍で孤立し、さまざまな困難を抱える女性の支援拡充を主張。昨年9月に始まった市の相談支援事業「女性のためのつながりサポート神戸」 に言及し、感染拡大の長期化に備え、相談会の場所・回数の拡充、事業の継続を求めた。

 久元喜造市長は同事業の相談会場の増設、事業メニューの追加・拡充など「見直しを行う」と応じた。
--「公明新聞」より転載---

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