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2023.12.29

若者の意見を施策に反映、ホスピス設立への支援を 坂口、高瀬議員F.S

 坂口有希子議員は、子どもや若者の自由で斬新な意見、発想を行政の施策に取り入れる試みを「意義深く、地域活性化にもつながる」と指摘。愛知県新城市の事例などを紹介し、「神戸市に住んでみたいと思ってもらえるような取り組みを」と訴えた。
 これに対し、久元喜造市長はネットモニターの高校生までの拡大などを実施しているとし、今後も次期総合基本計画の段階で意見を収集していく方針を示した。
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 高瀬勝也議員は、重い病気を患う子どもが家族と共に家庭的な環境の中で心豊かな時間を過ごせる「こどもホスピス」の必要性を力説。市有地の無償貸与や運営費の補助など横浜市の民間こどもホスピスへの支援事例を紹介し、まずは親子が集まるサイトや場所での広報の実施を求めた。
 市側は、こどもホスピスに関する課題を把握・分析した上で、同ホスピスの設立を考えている人の相談に対応し、広報などできることから協力していくと述べた。
--「公明新聞」より転載---

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