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2024.3.20

転落防止で不安解消 公明が連携、急傾斜地にフェンスなど 神戸市F.S

 神戸市北区西大池1丁目を通る市道に先ごろ、ガードレールとフェンスが設置され、街灯や付近にある階段の手すりも取り付けられた。推進してきた公明党の大塚公彦県議、堂下豊史市議が赤羽一嘉幹事長代行(党兵庫県本部代表)、地元住民と実現を喜び合った。

 急斜面となっている現場は昨年4月から、県主導の「急傾斜地崩壊防止工事」を実施。土砂災害などの危険性を減らすため、木や雑草などを伐採し、斜面をコンクリートで固めた。災害の危険性は減ったが、道幅が狭いため車両や歩行者が崖下へ転落する危険性があり、地元住民から不安の声が上がっていた。

 昨年10月、堂下市議は党員の塩田光雄さんと共に、現場の近くに住む山口紘一さんを訪問。その際、「転落防止柵の設置をお願いしたい」との要望を受けた。堂下市議は、すぐに大塚県議と連携。大塚県議は、山口さんの案内で現場を視察した後、県当局にガードレールとフェンスの設置を強く要請した。また堂下市議も市担当課に転落防止策を訴えるとともに街灯の設置を求めた。
 同月、地元の大池古々山自治会が主催する住民説明会が開催され、県・市当局から転落防止策を含む工事の見通しが説明された。

 工事が完了した現場で山口さんは、「訪問に来てくれて良かった。迅速に動いてくれてありがたい」と笑みをこぼした。赤羽氏らは「公明党のネットワークの力で早めに実現することができた。引き続き、地域の課題解決に全力を挙げる」と語った。
--「公明新聞」より転載---

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